糸リフト何本で理想の顔に?施術前に知っておきたい本数の選び方

美容医療

糸リフトは、非侵襲的ながら効果的な若返り手段として注目を集めています。しかし、実際にどの程度の本数が必要なのか、どのように選択すれば理想の顔立ちを実現できるのか、その疑問は多くの方々を悩ませています。ここでは、糸リフトの基本から、理想の結果を得るために必要な本数の選び方まで、皆様が知っておくべき情報を詳細に解説します。

 

糸リフトとは?理想の顔立ちへの第一歩

糸リフトは、切開を伴わない最新の美容医療技術の一つであり、たるみが気になり始めた肌にハリと若々しさを取り戻す施術です。この方法は、特殊な糸を肌に挿入し、リフトアップさせることで顔の輪郭を引き締め、若返りの効果をもたらします。

糸リフトの歴史と現代における役割

糸リフトは、1990年代のロシアの医師が実施したのが始まりで、2000年代初頭に欧米でFDA承認後、本格的に施術が流行り出し世界中で多くの進化を遂げてきました。初期の技術から始まり、現在ではより高度で安全性の高い方法が開発されています。

現代の美容医療において、糸リフトは使用される糸の種類は多様化しており、それぞれ特有の特性と効果を持っています。最新のトレンドは、溶ける(吸収性)糸を用いることで、安全性を高めつつリフトアップ効果を追求しています。以下では、主流となっている溶ける糸の種類とその特徴について詳しく解説します。

溶ける糸(吸収性)

  • PDO(ポリデオキサノン)
    特徴:外科手術で使用される縫合糸としても知られるこの素材は、適度な硬さがあり、自然なリフトアップが期待できます。初めて糸リフトを受ける方にもおすすめです。
    持続期間:体内での分解期間は半年から1年程度。リフトアップ効果の持続も同様に半年から1年とされています。
    主な製品:テスリフト、フェザーリフト、ミントリフト、ショッピングリフトなど。
  • PCL(ポリカプロラクトン)
    特徴:医療分野で広く利用される素材で、PDOやPLAよりも体内での吸収期間が長いです。柔軟性と弾力性が高く、特に動きの多い目元や口元の施術に適しています。
    持続期間:24〜36ヶ月程度で体内から排出されます。
    主な製品:VOVリフトなど。
  • PLA(ポリ乳酸)
    特徴:硬めの素材で、18〜24ヶ月程度で体外に排出されます。リフトアップ効果が高く、特に頬やあごの大きなたるみに対して有効です。PCLと混合された製品では、柔軟性が高められています。
    持続期間:約18〜24ヶ月。
    主な製品:ハッピーリフト、ミントリフトII(PLA+PCL)など。

溶けない糸(非吸収性)

溶けない糸は、体内に恒久的に留まることで、長期間にわたるリフトアップ効果を提供します。ただし、合併症のリスクが高まるため、使用は控えめになっています。

  • PP(ポリプロピレン):強力なリフトアップ効果を持ちますが、伸縮性が少ないため違和感を感じやすいです。主な製品にはシルエットリフト、アプトス(溶けないタイプ)、ミラクルリフトがあります。
  • PEs(ポリエステル)・シリコン:コーティングにシリコンを使用した糸で、柔軟性があり自然な表情を保つことができます。スプリングスレッドが代表的な製品です。
  • 金:純金製の極細糸で、アレルギー反応のリスクが非常に低いです。ただし、施術後に特定の美容施術を受けられなくなる可能性もあります。

糸リフトのトゲの有無

トゲの有無は糸リフトの効果に大きく影響します。トゲ(コグやコーン)がついている糸は、そのトゲが皮下組織をしっかりと掴むことで、より強力なリフトアップ効果を実現します。一方で、トゲのない糸は、皮下に埋め込まれた後に体内でコラーゲンの生成を促すことにより、リフトアップ効果をもたらします。

トゲあり糸のメリットとしては、強力なリフトアップ効果が挙げられます。トゲが皮下組織をしっかりと掴むことで、顕著なリフトアップ効果を期待できます。また、施術直後からリフトアップの効果が見られることが多いです。

反対に、トゲなし糸のメリットとしては、時間と共にコラーゲンの生成を促すことで、自然なリフトアップ効果を提供します。また、コラーゲン生成による効果は、時間をかけて徐々に現れ、長期的な改善が期待できます。

代表的なトゲなし糸の施術例としてはショッピングリフトが有名です。特殊な針で数十本の極細の糸を皮下組織に埋め込む施術で、糸による刺激でコラーゲンの産生を促します。自然なリフトアップと肌質の改善が期待できます。

ただ、トゲなし糸だけがコラーゲンを生成するわけではなく、どちらかというえば、輪郭ラインの変化に即効性があるかどうかという違いとなります。選ぶ糸の種類によって、施術後の効果や持続期間、リスクのレベルが異なるため、施術を受ける際は、事前に医師としっかりと相談し、自分の肌の状態や目指す効果に最適な糸を選択することが重要です。

 

なぜ糸リフトは人気なのか?若返りと自信を取り戻す!

糸リフトは、加齢による肌のたるみやシワを改善し、顔の輪郭を引き締めることで、若々しい外見を取り戻すための施術です。この方法がなぜ必要なのか、それは私たちの肌が経験する老化プロセスと、それにどう対応するかにあります。また、老化のみならず糸リフトによる見た目の改善は、自信の向上にも大きく貢献します。

加齢に伴い、私たちの肌はいくつかの顕著な変化を経験します。まず、肌を支え、その弾力性を保つ主要な成分であるコラーゲンとエラスチンの生成が減少します。このため、肌は徐々にそのハリを失い、たるみやシワが現れ始めるのです。さらに、加齢と共に顔の脂肪の分布も変化します。かつては若々しい印象を与えていた脂肪が、重力の影響を受けやすい箇所へと移動することで、肌のたるみがより顕著になるのです。

また、肌の自然な再生能力の低下も無視できません。若い頃は、小さな傷やダメージも比較的迅速に回復しましたが、年齢を重ねるにつれて、この回復プロセスが遅くなります。これは、肌の細胞が新しい細胞を生成する能力が低下するためで、結果として、肌の老化現象が加速します。

これらの変化は、見た目の老化の明確なサインとなり、多くの人々にとって、自信の低下や自己評価の問題を引き起こす可能性があります。しかし、現代の美容医療技術はこれらの問題に対処するための方法を提供しています。たとえば、糸リフトといった施術は、これらの加齢による変化に効果的に対応し、肌のたるみやシワを改善することで、若々しさを取り戻す手助けをしてくれます。

糸リフトは、加齢による顔のたるみやシワに対する対策だけではありません。この施術では、特殊な糸を肌の内側に挿入して直接リフトアップすることで、顔の輪郭を引き締め、理想の輪郭ラインを実現し美しい顔へと導きます。施術の結果として、はっきりとした輪郭と若々しい外見を実現することができます。

さらに、糸リフトのプロセスは肌内部に微細な刺激を与え、これが新たなコラーゲン生成を促進します。コラーゲンは肌の弾力性とハリを支える重要な成分であり、その生成の促進は自然なエイジングケア効果につながります。

糸リフトのもう一つの大きなメリットはその即効性と低ダウンタイムです。施術後、効果はほぼ即座に現れ、腫れや痛みが最小限に抑えられるため、受けたその日から日常生活に戻ることが可能です。

これにより、忙しい現代人でも安心してこの若返りの施術を受けることができます。糸リフトによってもたらされるこれらの効果は、見た目の改善だけでなく、個人の自信と生活の質を高めることにも寄与します。

 

糸リフトの必要本数を決めるには?多ければ多い方がいいの?

糸リフトの効果を最大化するためには、施術する部位や個人の肌の状態、年齢、そして求める効果に応じて、適切な糸の本数を決定することが非常に重要です。ここでは、糸リフトの必要本数を決める際のポイントについて解説します。

施術部位別の本数の目安

糸リフトの本数は、施術する部位によって大きく異なります。例えば、目元の細かいシワやたるみの改善には比較的少ない本数で対応可能ですが、ほうれい線のリフトアップやフェイスラインの引き締めにはより多くの糸が必要になることがあります。

一般的には、ほうれい線の改善には左右3本ずつ、フェイスラインの引き締めには3本以上が必要とされていますが、個人差や理想像によって異なりますので、カウンセリング時に詳しく診ていくことをおすすめします。

また、顔の大きさや形状も、必要な糸の本数に影響します。広い顔面積を持つ方や、特定のエリアのリフトアップを希望する方は、より多くの糸を使用することで、望む効果を達成しやすくなります。

年齢・肌の状態・求める効果との関係

糸リフトの本数を決定する際には、年齢や肌の状態、そして求める効果を総合的に考慮することが重要です。若々しい見た目を取り戻したい、特定の部位のたるみやシワを改善したいという具体的な目標がある場合は、それに応じて本数を調整する必要があります。一般的には、年齢が高いほど、また肌のたるみが顕著な場合は、より多くの本数が推奨されますが、個人差があるので絶対ともいえません。

 

糸リフトのリスクと注意点

糸リフトは、若々しい外見を取り戻すための非侵襲的な美容施術として人気がありますが、任意の医療処置と同様に、リスクや合併症の可能性も伴います。施術を受ける前に、これらのリスクや施術後の注意点を理解しておくことは非常に重要です。ここでは、糸リフトに関連する可能なリスクや合併症、そして施術後における注意点について詳しく解説します。

腫れや赤み

施術直後は、挿入箇所が赤くなったり、軽度の腫れが発生することがあります。これは一般的には一時的なもので、数日以内に自然と解消されることが多いです。

感染のリスク

非常に稀ですが、糸を挿入する際に感染が起こる可能性があります。施術を受けるクリニックの衛生状態や、施術後の適切なケアが非常に重要になります。

糸の移動や突出

適切に施術された場合、このリスクは極めて低いですが、糸が移動したり、皮膚を突き抜ける可能性があります。これを防ぐためには、経験豊富な医師による正確な施術が必要です。

不自然な表情や不均一なリフト

施術が不適切であった場合、引き上げられた肌が不自然に見えたり、左右非対称になることがあります。これを避けるためには、事前のカウンセリングで施術計画を十分に理解し、期待する効果を医師と共有することが重要です。

施術後の注意点

施術後は、特に初日から48時間は過度な運動や重い物を持つこと、激しい表情の変化を避けることが推奨されます。また、施術部位を清潔に保ち、医師の指示に従った適切なアフターケアを行うことが重要です。

その他、施術後の経過を確認するために、医師の定期的なフォローアップを受けることが推奨されます。これにより、予期せぬ合併症や不具合が発生した場合に、迅速に対応することができます。

 

まとめ

糸リフトは、その施術の本数と質によって、驚くほどの若返り効果を実現することが可能です。今回ご紹介したように、適切な本数の選定、施術後のケア、リスクの理解は、成功へのカギとなります。糸リフトを考えている方々は、この記事を参考に、自分自身の条件に合った計画を立て、信頼できる専門家のもとで、より安全で満足のいく結果を目指しましょう。

アラジン美容クリニックでは、美容医療および美容皮膚における長年の経験や博士号を持つ知見より、出逢う皆様のお一人ひとりに最適な施術を提供する「オンリーワン」を目指すカウンセリングを実施し、余計な情報や提案をせず、「ウソのない」美容医療で、必要な施術のみをご提案しております。

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