この手法は、脂肪を切り取らずに再配置するため、たるみやクマの再発リスクを大きく減らすことができます。また、まぶたの裏側を切開するため、表面上に傷跡が残らず、「バレない」アンチエイジング治療として注目を集めています。
さらに、涙袋が無い方にとっては、眼窩脂肪の再配置によって涙袋がくっきりと出てくることもあります。脂肪注入やヒアルロン酸注入と異なり、定着しないという心配がないため、長期間の効果が期待できます。
ただし、皮膚のたるみがある場合には、この手術ではそのたるみを切除することはできません。その分、内出血が少なく、ダウンタイムが短めで済むというメリットがあります。
このように、裏ハムラ法は目の下のクマやたるみ、凹みを総合的に改善する効果的な手術法であり、自然な仕上がりが得られることから、人気の高い施術の一つです。
項目 |
詳細 |
施術時間 |
約1時間 |
麻酔 |
局所麻酔 |
内出血 |
個人差により内出血あり |
コンタクト |
一週間後から可能 |
シャワー・洗髪 |
当日から可能 |
メイク |
施術直後から可能 |
飲酒 |
腫れが落ち着いてから |
腫れ |
直後数日がピークで1週間程度で腫れは落ち着く(※むくみがその間気になる場合があり) |
リスク |
腫れ・内出血・左右差・感染・結膜下出血・拘縮・後戻り・表面シワの悪化・色クマの残存・下瞼の外反・内反など |